【品切】輝ク 〔昭和8年~昭和16年刊〕 全2巻・別冊1 〔復刻版〕
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『輝ク』は、『女人芸術』廃刊後、
長谷川時雨が組織した「輝く会」の機関誌である。
時雨死去までの九年間、当時のほとんどすべての女性作家・思想家・芸術家が
原稿や近況を寄せ、女性文化人のネットワークを形づくった。
また、「輝ク部隊」を組織し、慰問文集(第二巻所収)を刊行した。
十五年戦争下、女性たちが「銃後のつとめ」を自ら担い、
翼賛体制に組み込まれていった推移がそのまま窺えることからも貴重な資料である。
戦時下の女性の文化活動を明らかにし、近代女性史の新たな検証を求め、復刻する。
■推薦:尾形明子(東京女学館短期大学教授)
加納実紀代(銃後史研究者)
佐多稲子(作家)
高崎隆治(日本ペンクラブ会員)
長谷川時雨 主宰〔昭和8年~昭和16年刊〕
第一巻 『輝ク』全一〇二号
第二巻 『輝ク部隊』『海の銃後』『海の勇士慰問文集』
別冊:回想 若林つや(元「輝ク」編集部)・解説 尾形明子(東京女学館短期大学教授)
総目次・索引
*これのみ分売可(ISBN978-4-8350-3688-3 定価1,100円(本体1,000円+税10%))
B5判・A5判・上製・函入・総1278頁
揃定価27,500円(揃本体25,000円+税10%)/’88年12月刊〔復刻版〕
ISBN978-4-8350-3685-4