新建築 全46巻・補巻1・別冊1 〔復刻版 1925~1944〕
『新建築』は1925年に創刊され、現在も刊行され続けている国内外の建築や環境デザインを紹介した建築雑誌である。
その名のとおりその当時の最新の情報を提供するとともに、世界的な新古典主義的傾向や様々な地方様式の拡大などについても知ることのできる幅広い内容になっており、日本の近代建築とモダンデザインの歴史を知る上で重要な情報源である。
また、創刊当初は専門誌ではなく、家庭で過す時間の長い主婦や良家の子女を読者として想定し、生活改善の一環として自分の住まいについての関心を促す目的も持っていたことから、生活文化資料としても貴重な文献といえる。
推薦:橋爪紳也(大阪市立大学都市研究プラザ教授・建築史家)
藤田治彦(大阪大学大学院文学研究科教授)
藤森照信(東京大学生産技術研究所教授)
八束はじめ(建築家・UPM主催・芝浦工業大学教授)
別冊:解説 石田潤一郎(京都工芸繊維大学教授)・総目次・索引
*別冊のみ分売可 本体価格2,000円+税 ISBN 978-4-8350-6057-6
体裁:A5判(1~10巻・補巻)・A4判(11巻~45巻)・B5判(46巻)/総約13,000頁
原本発行:新建築社
原本提供:新建築社/京都大学大学院工学研究科建築系図書室
揃定価:本体価格900,000円+税
’06年11月~’10年2月配本
配本 | 原本号数・発行年月 | 定価 | ISBN |
第1回配本【品切れ】 | 第1巻1号~第3巻3号 大正14年8月~昭和2年3月 | 66,000円 (本体60,000円+税10%) | 978-4-8350-6000-2 |
第2回配本 | 第3巻5号~第6巻12号 昭和2年5月~昭和5年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6005-7 |
第3回配本 | 第7巻1号~第8巻12号 昭和6年1月~昭和7年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6012-5 |
第4回配本 | 第9巻1号~第10巻12号 昭和8年1月~昭和9年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6017-0 |
第5回配本 | 第11巻1号~第12巻4号 昭和10年1月~昭和11年4月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6022-4 |
第6回配本 | 第12巻5号~第13巻8号 昭和11年5月~昭和12年8月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6027-9 |
第7回配本 | 第13巻9号~第14巻12号 昭和12年9月~昭和13年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6032-3 |
第8回配本 | 第15巻1号~第16巻4号 昭和14年1月~昭和15年4月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6037-8 |
第9回配本 | 第16巻5号~第17巻8号 昭和15年5月~昭和16年8月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6042-2 |
第10回配本 | 第17巻9号~第18巻12号 昭和16年9月~昭和17年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6047-7 |
第11回配本 | 第19巻1号~第20巻10号 昭和18年1月~昭和19年12月 | 92,400円 (本体84,000円+税10%) | 978-4-8350-6052-1 |
補巻1・別冊 |
※カタログには記載されておりませんが、第11回配本には当初の予定にはなかった補巻が追加されています。
内容は当初未見としておりました「第6巻6号」(昭和5年6月15日発行)、「第6巻11号」(昭和5年11月1日発行)、「第6巻12号」(昭和5年12月15日発行)になります。